小学校5年生から中学3年生が対象です。活動の目的は、「リーダーシップ」を学びます。隊の仲間との「協調性」や「社会性」「積極的な奉仕活動」そして、「人の役に立つことの大切さ」を体験を通して学びます。
活動は、キャンプ、ハイキング、ハイキングに必要な地図を読む読図や実際の距離などを知る計測なども学んだり、調べたりします。炊事や救急法などの技能もできるようにします。
ボーイ隊では班での活動になってくるので、班の中に班長や次長と呼ばれる役を持つスカウトがいます。その班長や次長を中心に活動をしていきます。
ボーイ隊では班ごとの活動を行っています。
各班の班長及び次長は【緑色の棒】が入った班長章、次長章の記章(ワッペン)を付けており、そのスカウトをGB(グリンバー)と呼んでいます。
活動はGBを主体となって行い、指導者はそのフォローを行います。
写真はGBが活動内容を検討するGB会議の模様で、新たにGBになったスカウトと各班の班長を取りまとめる上級班長が話し合っています。
スカウト・保護者の声
中学校3年生(2024年4月現在)
私は小学校1年生からボーイスカウトに所属しています。
活動の中ではボーイスカウト技能はもちろん、リーダーシップや協調性を学ぶことができます。これらの学んだことを活かして、学校内でクラスをまとめる学級委員、行事を支える実行委員などに努めることができました。
ボーイスカウトはキャンプをしたりロープ技能を学んだりするというイメージを持つ方が多くいると思いますが、他にも団でのバザーやスキー、長距離ハイキングを行っています。
ボーイスカウトを通じてできた友達は学校の友達とは少し違う感覚で、家族という言葉に近いと思います。「8団は家族」と団委員長がおっしゃっていますが、まさにその通りです。
そんな家族のような友達と、ボーイスカウトで活動をすることはとても楽しいです。これからもボーイスカウトを続けていき、たくさんの経験を積み仲間と一緒に成長していきたいです。
母親の私がボーイスカウト活動に興味があり、娘が小学校1年生の時にビーバー隊の見学に行き、本人も気に入った様で即入団を決めました。
ボーイスカウトを始めて8年、家庭では出来ないようなダイナミックで楽しい遊びをしたり、仲間と協力して劇を披露したり、キャンプで自炊をしたりと、たくさんの体験を通して引出しを増やし日常生活の糧になっています。
現在所属しているボーイ隊では、年長スカウトとして縦割りの班をまとめたり、後輩スカウトのサポートをしているようですが、スカウト活動で培った自発性、協調性、チャレンジ精神、コミュニケーション力等のリーダーシップスキルは、中学校生活でも大いに役に立っている様で、親としても嬉しく思っています。
ボーイスカウトさいたま第8団の活動を動画で紹介致します。
ボーイスカウトさいたま第8団では一緒に活動をする仲間を募集しています。